分割とアクセントを使った練習
メトロノームを 4 分音符のクリックとしてだけ使うのは、その機能のごく一部しか使っていないということです。分割とアクセントの設定は拍と拍の間の点を耳に届かせます。本当の伸びはそこで起きます。
分割:拍の中身を埋める
1 拍を 2 つ(8 分)、3 つ(3 連)、4 つ(16 分)に割ると、自分の音が拍のどこに落ちているかがはっきり見えます。新しいリズムを覚える間は入れ、固まったら切りましょう。とくに 3 連分割は、スウィングやシャッフルの感覚を定着させるのに欠かせません。
アクセントの型:小節を体で感じる
アクセントはどの拍を強く鳴らすかを決めます。古典的には 1 拍目に置きますが、本当の値打ちは型を組んだときに現れます。2 と 4 にアクセントを置けばバックビートが、7/8 で 1-3-5 に置けば変拍子のまとまりが身につきます。小節の中で迷子にならずに弾く力は、こうして育ちます。
クリックを間引いて体内時計を試す
上級の練習——各小節の 1 拍目だけが鳴るように設定します(またはアクセント以外を消音)。間の拍は自分で運ぶことになり、次の小節頭のクリックが自分の現在地を容赦なく告げます。テンポを保てるかどうかの最良のテストです。
よくある質問
スウィングはメトロノームでどう練習する?
3 連分割を入れ、音を各 3 連の 1 つ目と 3 つ目に置きます。スウィングとは文字どおりこれで、まっすぐな 8 分の練習では身につきません。
バックビート練習の意味は?
クリックを 2 と 4 に置くとポピュラー音楽の脈が体に入り、タイミングの感覚がドラマーの視点に近づきます。最初は難しく、ずれた瞬間にクリックが 1 と 3 のように聞こえ始めます。
分割は常に入れておくべき?
いいえ。入れっぱなしにすると体内時計が怠けます。新しい素材で入れ、固まったら切り、最後はクリック自体も間引きましょう。
3対2のようなポリリズムはメトロノームでどう練習しますか?
両方のリズムが重なる点、つまり公倍数の位置にメトロノームを合わせ、まず片手ずつその脈に固定してください。そのあとクリックを各小節の頭だけに間引き、両手が正しく合っているか確認します。