曲の BPM を調べる方法
曲に合わせて弾く、上に重ねて作る、DJ セットに混ぜる——どれも最初に必要なのはテンポです。方法は三つあり、どれも数秒で済みます。マイクによる自動計測、画面を叩くタップテンポ、そして昔ながらの数える技です。
方法 1:マイクによる自動計測
テンポ解析は入ってくる音の立ち上がり(オンセット)を検出し、その間隔の統計から BPM を導きます。いちばんきれいに読めるのは、ドラムがはっきり聞こえて部屋が静かな箇所です。アンビエントなイントロではなく、グルーヴが固まった部分を聴かせてください。ふつうは 10〜15 秒あれば足ります。
方法 2:タップテンポ
音楽の拍に合わせて画面を叩くと、直近のタップを平均して BPM に変換します。ビートのない曲、アンビエント、音数が多すぎる曲では解析が苦戦するため、どの層を拍とみなすかを自分で決められるこの方法がいちばん確実です。最低 8 回叩き、最初の 2〜3 回は捨てましょう。
方法 3:15 秒数えて 4 倍する
道具が何もないとき——ストップウォッチを動かし、15 秒間の拍を数えて 4 倍します。32 なら 128 BPM。速いけれど粗く、±2 BPM のずれは普通なので、タップテンポで確かめるとよいでしょう。
よくある質問
アプリが 2 倍の BPM を出すのはなぜ?
自動検出は 8 分音符の層を拍と取り違えがちです。174 と出たのに曲が遅く感じるなら、実際は 87 でしょう。半分にして音楽と照らし、自然なほうが正解です。
イヤホンで鳴っている曲も測れますか?
マイクに届かないので測れません。スピーカーに切り替えるか、タップテンポを使ってください。
マイクの許可は必須ですか?
テンポ解析を使うときだけ必要です。拒否してもメトロノーム本体は通常どおり動き、タップテンポでテンポを求められます。
曲のBPMをSpotifyなどのプラットフォームで調べられますか?
一部のプラットフォームやサードパーティのサイトはかつて曲ごとのBPMデータを提供していましたが、この情報は常に入手できるとも最新とも限りません。マイクやタップテンポで自分で測るほうが、結果をその場で曲と照らし合わせられる分、今も確実な方法です。